こんにちは
トランクサロンカッパードです。
前回、
『生コラーゲントリートメント』の効果
=髪の1本1本を正常な状態に整え、指通りの軽いうる艶髪に変える
と紹介しました。
今回は、その他の選ばれる理由をご紹介します。
1 時間と手間がかからない
通常のトリートメントは、カットの後、カラーやパーマの後などにあらためて施術しなければなりません。シャンプーや流した後に+40分はかかる事もあります。
『生コラーゲントリートメント』は、カラーやパーマの薬剤に直接混ぜることができ、カラーやパーマの施術と同時にトリートメントができます。
差し詰め『生コラカラー』『生コラパーマ』といったところでしょうか。
2 コスパが断然いい
ズバリ+1000円です。
トリートメントとしての効果はかなり高いのですが、直接薬剤に混ぜるだけ。なのでこちらも”時間と手間がかからない”というわけでこの価格になります。
そして、このトリートメントは、ご自宅で簡単にできるホームケアセットもご用意してます。
こちらのセットは、生コラーゲン原液とスプレイヤーが同封してあり、原液を指定の分量の水道水で希釈して使用します。しかも、髪が濡れている状態で3~5プッシュするだけなので、ロングの方でも4~5ヶ月はもちます。
価格は、2000円。
洗い流さないトリートメントやケアオイルなどと比べると断然コスパ高いです。
これまでにあった
”集中ケアトリートメント””高級トリートメント”にはない、
1 時間と手間がかからない
2 高コスパ
そして何より
髪質改善レベルの『うる艶髪』
『髪質改善生コラーゲントリートメント』
ぜひご自身で体感してください。ご予約お待ちしております。
[白髪/白髪ぼかし/髪質改善/縮毛矯正/キッズカット/前髪カット/小学生/学割U24/30代/40代/50代/60代/カット/ショート/ショートカット/メンズカット/イルミナカラー/オーガニックカラー/ヴィラロドラ/けやき通り/桜坂/六本松/生コラーゲン/生コラーゲントリートメント]
疲れた髪に 生コラーゲンどうぞ
こんにちは
トランクサロンカッパードです。
サロンで大好評の『髪質改善生コラーゲンTR』。
「生コラーゲンって肌じゃないの?」
「髪にどんな効果があるの?」
今回は、大好評の『髪質改善生コラーゲンTR』について詳しくご紹介していきます。
「生コラーゲンって?」と疑問に思う方必見です。
そもそも『生コラーゲントリートメント』とは、
one3D OMGproMAXという名称で、
主にエイジング毛(年齢からくる”うねり 乾燥からくる”ちぢれ”)などに特化したトリートメントです。
その効果は、髪の毛1本1本を正常な状態に戻してうる艶髪に。仕上がりは、まさに『髪質改善』レベルに整えてくれます。
例えば、beforeのように年齢により髪が細く痩せて起こる”うねり”。毛先の乾燥。
このような症状でお悩みの方には効果抜群です。
『髪質改善生コラーゲントリートメント』を使用するとafterのように”うる艶髪”に仕上がります。
beforeafter
この ”うる艶髪” が最大の特徴で、
他のトリートメントとの最大の違いは、”とにかく仕上がりが もっちり軽い”ということです。
通常のトリートメントは保湿を最優先にするので、仕上がりが重くなりがちでですが、潤いがありもっちりしているのに軽い仕上がり。
『生コラーゲントリートメント』の場合、髪の毛1本1本のハリコシが戻り、指通りもしなやかに。
思わず何度でも触りたい髪に髪質改善します。
その他にも、お知らせしたい『髪質改善生コラーゲンTR』のオススメポイントはまだありますが、その話はまた別の機会に。
[白髪/白髪ぼかし/髪質改善/縮毛矯正/キッズカット/前髪カット/小学生/学割U24/30代/40代/50代/60代/カット/ショート/ショートカット/メンズカット/イルミナカラー/オーガニックカラー/ヴィラロドラ/けやき通り/桜坂/六本松/生コラーゲン/生コラーゲントリートメント]
~オーガニックがもたらす本物の美しさ~ Villa Lodola COLOR
こんにちは!
訪問美容室トランクサロンカッパードです。
今回は、いよいよ新しくメニューに加わるオーガニックカラー
Villa Lodola COLOR (ヴィラ ロドラ カラー)を実際に使用した感想をご紹介したいと思います。
Villa Lodola COLOR (ヴィラ ロドラ カラー)の大きな特徴は・・・
・頭皮に優しく髪の毛への負担が少ない
・繰り返しても美しく艶やかな髪をキープして過度な色落ちが少ない
・豊富なカラーバリエーションで白髪へもしっかり染め上げます
実際に使用すると ”ツン” とした匂いもなく、お客様からも”頭皮の刺激が少ない”と好評です。
その訳は、92%天然由来のヘアカラーのお陰のようです。
Villa Lodola COLOR とは
〜 オーガニックで心地よく 髪にやさしい色と艶〜
をコンセプトにイタリアの代表的なオーガニック認証機関ICEAが認証を受けています。
そもそもオーガニック製品は3つに分類されています。
1 植物成分配合商品
2 オーガニック成分配合配合商品
3 オーガニック認証商品 ←←← Villa Lodolaはココ
数多くのオーガニック・ナチュラル系が混在、大きく3つに分類
オーガニック・ナチュラル化粧品 |
オーガニック系 |
オーガニック認証 Villa Lodola |
・有機栽培など基準に基づいて栽培された植物を 採用 ・第3者機関のオーガニック認証を取得 ・厳格な基準により定められたオーガニック認定 原料を配合している ・石油由来の化学合成成分を極力排除している |
オーガニック成分 配合 |
・オーガニック認定成分を一部でも配合して いれば良い ・石油由来の化学合成成分を極力排除して いる ・製造元により基準が様々である |
||
ナチュラル系 |
植物成分配合 |
・植物成分を少しでも配合していれば良い ・明確な基準は定められていない |
このような厳しい審査のなか認証を取得しているので、
安心・安全なサービスを自信をもってお客様に提供できます。
そして、いちばん肝心な仕上がりですが、
洗い上がりの指通りもよく艶やかな発色に仕上がります。
今までのオーガニックカラーのイメージは、染まりがわるい、艶がない、手触りが悪い印象でしたが Villa Lodola COLOR は従来のイメージを一新してくれました。
なおかつ、(オーガニック植物エキス)など髪をいたわる植物にこだわっているそうです。また、ヤシ由来のロウやキャリアオイルなど、植物の力を用いて染まりをよくすることで、アルカリや過酸化水素の配合量を抑え、ダメージを軽減。繰り返しても艶やかなヘアカラーを楽しめます。
それと、もう一つ嬉しいことにVilla Lodola COLORでは
ホームカラーキットとして インターバルリケア をご用意押しております。
インターバルリケアにより、サロンカラーから2〜3週間後の気になる分け目や顔まわりの生え際をサロンカラーと同じカラーでメンテナンスができるようになりました。
まとめ
気になる白髪も綺麗に染めるなら、どうしても頭皮に塗布しなければならないですが、Villa Lodola COLOR であればこれからのヘアカラーを安心・安全にケアできます。
さらにカラーも豊富でスタイルにあった自分だけのカラーを選べ、繰り返しても艶やかなヘアカラーを楽しめます。
Villa Lodola COLOR でカラー楽しむ事で、これからのサステナブルな社会に向けた取り組み SDGs に少しでも関わることができれば・・・
『これからを選ぶ楽しみ』
ぜひお試しください。
ご予約 お問い合わせ
TEL 090 7980 3177
mail takurdreal@gmail.com
facebook @Takuya Iwamoto
instagram copperd3
line@ @xbl3619p
UTAU 〜 歌うように、きれいに、暮らす〜 使いごこちは・・・
こんにちは
訪問美容室トランクサロン カッパードです!
日頃からサロンワークや訪問美容で仕上げに使用するスタイリング剤。
・髪のツヤや保湿のため
・スタイルをキープしたり操作性をよくするため
・香りをたのしみ気分を変えるため
それぞれのスタイルや ”こうなりたい” に合わせたスタイリング剤をセレクトしてきました。
そこで今回は日々変化していく新しい生活スタイルにあった
”新しい生活へとけ込む”上質なケア&スタイリング剤 をご紹介したいと思います。
それが、
UTAU 歌うように、きれいに、暮らす
この UTAU はさまざまなスタイルや求めたい質感などに合わせて
オイルやクリームへと姿を変えていますが、特筆すべきは、
”どれをとっても使いごこちがいい” それにつきると思います。
今回はカッパードがお勧めする3つの理由をご紹介したいと思います。
1. サジーオイル
どのアイテムにも主成分として配合しているサジーオイルは、200種類以上の成分を蓄えており、世界中で健康食品や化粧品などに使用され、広く親しまれています。
赤ちゃんの肌に最も多く含まれる美肌の源「パルミトレイン酸」が多く含まれており、お肌の再生促進・水分保持・髪のキューティクル修復などの効果が期待できる
エイジングケアオイルです!
2. ハーバルフローラルの香り
オレンジとローズマリーのアロマティックな爽やかさが風にほどけていくように香り、そこに豊かな広がりのあるラベンダーの甘さを加え、ラストにゼラニウムで香り高く際立たせたエッセンシャルオイルによるハーバルフローラルの香りです。
(とにかくいい香りってこと笑)
3. 髪はもちろん顔や身体のスキンケアまで
肌へすみやかに浸透し、しっとりなのにサラサラ。
そして最大のポイントは、髪はもちろん顔も身体も一つで整えてくれるマルチ美容オイルだという事です。
髪につけた後そのまま首周りへ、顔につけた後そのまま髪へ
一つの動作で同時に二つのケアができるお手軽感。
つけた後も手がサラサラ。
拭いたり洗ったりすることなく心地よい使いごこちは
新しい生活へすぐにとけ込みます。
ウタウ リッチオイルセラム
〜つかう人にやさしいクロスオーバーなエイジングケアオイル〜
そんな UTAU
さまざまなラインナップを揃えていますが、1番のおすすめは
ウタウ リッチオイルセラム になります。
肌と髪をなめらかに整える8種の植物オイルを配合。
様々なシチュエーションで使用できるマルチ美容オイルです。
このリッチオイルセラム 他のオイルと大きな違いはスキンケアとして効果を実感できる事です。
毎日の肌のお手入れ時に、洗顔後リッチオイルセラムをワンプッシュ、顔全体に伸ばすとブースター(後につける化粧水を馴染みやすくする導入液)として効果を発揮し、肌をやわらかくほぐしてくれます。
実際に使ってみると、オイルがすばやく肌に馴染み乾燥をやわらかくほぐしてくれるのがわかります。
気になる目元のこじわやほうれい線。
最近のマスク生活による口周りのトラブル改善に嬉しいアイテムだと思います。
もちろんヘアケアとしても優秀で、タオルドライ後のアウトバスケアとして、ドライ後のスタイリング剤として文句なしの効果を発揮してくれます。
オイルなのに軽い仕上がりには本当に驚かせれます。
髪や顔につけた後はそのまま乾燥が気になるボディに馴染ませます。
乾燥した肘やアルコール消毒で乾燥した手もしっとりサラサラ。
柑橘系のリッチな香りが優しく包んでくれます。
これからの生活様式にあう、つかう人の生活に溶け込むクロスオーバーなエイジングケアオイル
ぜひ手に触れて、さわやかな香りとしっとりした質感をお試しください。
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ルームシャンプーは『引き算』で vol. 3
こんにちは。
訪問美容室トランクサロンカッパードです。
今回でいよいよ最終回です。
前回のつづき、実際に作業していきます。
1. ぬるま湯ウエットタオルで乳化
25分放置後、ネープからぬるま湯ウエットタオルで包み込み全体を優しく揉み込みます。
ここでしっかりと水分を与えて乳化を進めていきます。
揉み込んで行くと少しづつ乳化が進み、柔らかなクリーム状になるのがわかってきます。
この時にフェイスライン、ネープ、耳周りと頭皮に付着しているカラーもしっかり浮かしていきましょう。
前回から何度も繰り返していますが、ここでの乳化が今後の作業や満足いく仕上がりを大きく左右します。入念にかつ丁寧に作業しましょう。
上の画像は1度目のタオル乳化の後です。
2. カタラーゼと専用シャンプーでワンシャンプー目
前回紹介した カタラーゼ(クイック・リアクト)と専用シャンプーを約1:1の割合で混ぜてワンシャンプー目を行います。
カッパードではほんの少量ですが、サロンで使用しているシャンプー混ぜます。
香りと多少の泡立ちのためですが、入れすぎはすすぎの邪魔になるので、あくまでも気持ち程度に。
3. ルームシャンプーで流し
続いてルームシャンプーです。
ここでは全体を8割ほど流すイメージで、2シャンプートータルで仕上げます。
ルームシャンプーのヘッドは、最初は目の荒く硬めのグレーヘッドがおすすめです。
しっかりクロスチェックしながら毛先まで通した後、密着度の高いクロのヘッドでフェイスラインやネープ、耳周りを丁寧に流していきます。
上の画像はワンシャンプー後です。
この時点で大まかに流せていることがわかると思います。
使用したお湯の量は初めに用意した2Lを使いました。
ここで次のシャンプーに備えて2Lをタンクに補充しておきます。
3. 2回目のぬるま湯ウエットタオル
次に2回目のぬるま湯ウエットタオルですが、ここでの目的は乳化というよりはすすぎのアシストです。
上の画像は2回目の後。
残留カラーが浮いてきています。
4. 2シャンプー目とルームシャンプーのすすぎ。そして・・・
2シャンプー目では、ほとんどカラーは落とせているのでマッサージを兼ねて気持ちのいいシャンプーを心掛けると喜ばれますよ。
ルームシャンプーの流しでは、補充したお湯も使い切りました。
上の画像が洗い上がりです。
このままでは多少のぬめりを感じるので、もう一度ぬるま湯ウエットタオルで仕上げのすすぎ&タオルドライで軽くスッキリした洗い上がりに仕上がります。
仕上げのトリートメントは、
アウトバス用(ドライヤーの熱で髪に入る)アルガンオイルで仕上げます。
まとめ
今回使用したお湯の量 2L×2
排水のタンク 7割くらい
時間 放置後から最後のタオルドライまで約20分から
通常のシャンプー台でのシャンプーと比較すると、使用するお湯の量は驚くほど少なく、時間もさほど変わらない。むしろ排水処理を考えると使用する側にはメリットが大きい。
カッパードは、一人カラーが終わると別のポリタンクに排水を移し変えて二人目に使用します。以前から考えていた排水タンクの持ち帰り問題も排水が少ないので、随分楽になりました。
そして一番のメリット、移動や無理な姿勢を取らなくて済むので、不必要なリスク(転倒、首や腰の故障)を負わずに済みます。
ここで紹介した作業工程は、美容師の方なら誰でも明日から実践できる工程です。
もちろん、あくまでもこれはカッパードなりの最適解です。この他にも、様々な方法があると思います。
この工程を参考にして、皆様がそれぞれの知識と経験を元に、
ルームシャンプーの『引き算』
仕上がり ー ルームシャンプーの能力値(水分量)=・・・
でおのおのの最適解を見つけられると幸いです。
最後に
訪問美容師は、この先も続いていく超高齢化社会へますます需要が増え、高齢者やそのご家族の心の健康のために欠かせない重要な役割を担う仕事だと思います。
ただし、重量のある荷物の搬入、搬出。利用者様の移動のリスク。
ひとり、あるいは少人数でサービスをされている方がほとんどの訪問美容師にとって、かなりの負担が重荷になっているのが現状です。
こういった利用者様へのサービスを提供するまでの労力を少しでも解消することが、利用者様へも、訪問美容師側にとってもこれからの大きな課題だと思います。
ルームシャンプーは、それらの課題を少しでも改善することの出来る可能性をもつツールだと思います。残念ながら、改善してほしい点はまだまだありますが、現時点での能力を把握して工夫をすることで、可能性を持つツールから なくてはならないパートナー になると思います。
ルームシャンプーで、今の訪問美容師の労働環境の現状が少しでも改善されるなら、この先、訪問美容師を志す人のハードルが少しでも下がり、より魅力のある職業に映るのではないでしょうか。そして訪問美容師という職業の社会的価値も大きくなることでしょう。
カッパードは、これからも利用者様の想いに応え、お互いが満足いく仕上がりになる様、『最高ではなく 最適』な判断で応えていきます。
パートナーであるルームシャンプーと一緒に。
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ルームシャンプーは『引き算』で vol.2
こんにちは
訪問美容室トランクサロンカッパードです。
今回は、前回に引き続き ルームシャンプーは『引き算』で と言うことで、
ヘアカラー後のシャンプーを工程ごとに写真をまじえて紹介したいと思います。
今回のご利用者様
- ご高齢で車イス
- 前回の施術から4〜5ヶ月の状態
- 白髪もしっかり染まって柔らかい表情に
ご高齢であり移動も横になる体制を取ることも難しいので、そのままの状態でシャンプーができるルームシャンプーは最適です。
そして、しっかり入り、色味も豊富なアルカリカラーを使いイメージに合わせていきます。
仕上がり
使用したアルカリカラーは
ミルボン オルディープボーテ b7-CB
仕上がりまでの考察 『引き算』
仕上がり ー ルームシャンプーの能力値(水分量)=・・・
これを踏まえて 最適な方法 を考えていきます。
ここからカラー選定から塗布量、塗布の方法。シャンプー、流しまで順を追って進めていきます。
1. カラー選定は7トーン以上で
使用するカラーのレベルは7トーン以上がオススメです。
6トーン以下だと頭皮についたカラーはリムーバーでもなかなかとれません。
2. カラー剤は必要最低限の量で
そしてここで大事なポイントになりますが、全体の塗布量は 30g。
多くても +5g 塗布していきます。
それを超える量をルームシャンプーで流すには回数も時間もかかり、利用者様も使用する側も大変負担が増えます。ここが今まで「ルームシャンプーはカラーシャンプーで使えない」と言われてきた所以だと思います。
実際に今回の利用者様の場合も 30g で全塗布。
年齢のわりに毛量の多い方ではありますが、この量でしっかり全体をカバーでき満足いく仕上がりになりました。
3. カラー塗布はマニキュアの要領で
カラー塗布の狙いは、毛先一本一本をカラー剤で包み込むイメージで塗布することです。
マニキュアと同じ要領。
スライスは薄く、パネルの両面にカラー剤が絡むように丁寧に塗布していきます。
当然、頭皮には極力着かないように根元ギリギリで塗布します。
全体塗布したらラップを優しく巻いて25分放置です。
これでカラー塗布は終了です。
最終的な「満足いく仕上がりと負担の掛からない作業工程」を目指すためには、
最小限のカラー剤と丁寧なカラー塗布が不可欠です。
続いては放置時間の間にルームシャンプーの準備に取り掛かりましょう。
準備するもの
左上:ぬるま湯ウエットタオル×3 お湯(47度)約2L×2
アシッドマイスター(カタラーゼ) ルームシャンプー専用シャンプー
4. ぬるま湯ウエットタオルでしっかり乳化
通常のカラーシャンプーの場合、シャンプー前にしっかり乳化して2シャンプーで仕上げますが、ルームシャンプーでも しっかり乳化 が大きなポイントになります。
もちろん、ルームシャンプーでは乳化のためのお湯を溜める場所がないので、
ぬるま湯ウエットタオルでしっかり乳化 をしていきます。
乳化には多くの水分量が必要なので、しっかりお湯を含んでたれないマイクロファイバーのタオルがおすすめです。柔らかいので髪にも頭皮にも優しく最適です。
ちなみにカッパードでは、初めの乳化用と2回目用、仕上げのすすぎ用と3本用意します。
そして2つ目の大きなポイントに、カタラーゼ があります。
カタラーゼは 水と酵素に分解しカラー剤をより乳化 してくれる優れものです。
ルームシャンプーのガードナーさんからサンプルをいただいてからカラーシャンプーの作業効率が飛躍的に上がりました。
こちらは RSクリアカラーゼ という名前で、使い方もシャンプー前に揉み込み乳化するだけと手軽に使用できます。
カッパードでは、現在サロンでも使い慣れている
アシッドマイスター クイック・リアクト を使用しています。
こちらは、過酸化水素除去 残留アルカリ除去 活性酸素除去 残臭除去 質感改善
これらをシャンプーに混ぜるだけで行ってくれるオールインワンの除去剤です。
作業効率アップで利用者様にも使用する側にも嬉しい優れものです。
どちらにしても、カタラーゼ は ルームシャンプーでのカラーシャンプーには欠かせないアイテムです。ぜひお試しください。
この後、実際にカラーシャンプーをしますが、その模様は次回に持ち越します。
いよいよ次回が最後になりますので、どうぞお楽しみに。
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ルームシャンプーは『引き算』で vol. 1
こんにちは。
訪問美容師トランクサロンカッパード です。
今日は訪問先で活躍している 「ルームシャンプー」についてのお話です。
それも『カラー後のルームシャンプー』を現時点でのカッパード なりの解釈を最適解としてサービスしているので、ご紹介したいと思います。
ルームシャンプーのメリット、デメリット
すでにお使いの方も増えているルームシャンプーですが、メリットは上記のホームページに掲載されている通り、
メリット
- 服を起きたまま、寝たまま どこでもシャンプー
- 少ない水量でシャンプー可能
- 持ち運びやすく移動が楽
など、いくつか挙げられますが、その反面 デメリット(改善点)も。
デメリット
- 動力源が掃除機なので音がうるさい
- 水の温度調整ができない
- 水量が少ない
- 専用シャンプー剤でないと使用できない
など、訪問美容をされている方なら改善して欲しい点が多数挙げられると思います。
そして最大の難題が、カラー後のシャンプーが大変困難という点でした。
訪問美容の中でもカラーの需要は大変多く、心待ちにしている利用者様は多数。
ルームシャンプーでカラー後のシャンプーができないとなると、利用者様の要望にも応えられず、まして訪問美容の売上げの大半を締めるカラーが出来ないならば必要ないと判断されても仕方がありません。
実際、トランクサロンカッパードでもいくとおりか試したのですが、納得できる洗い上がり、仕上がりには程遠く、「やっぱりカットの時だけかな」と思い悩んでいました。
それでも 使い続けている理由は、
服をきたまま どこでもシャンプー という最大のメリット
このメリットのウエイトが大半を占めるからです。
シャンプーの寝る姿勢が困難な方や、車椅子でのご利用が多い訪問美容においては、
ご利用者様はもちろん、サービスする側にも負担(ストレス)が最小限に抑えられます。
このメリットを最大限に生かすためには、やはり「カラー後のシャンプー」を納得できるレベルで提供する他はありません。
そこで現時点でたどり着いた答えが『ルームシャンプーは引き算で』です。
『ルームシャンプーは 引き算で』
すでにルームシャンプーをお使いの方はご存知の通り、とてもシンプルな構造になっています。
それは「誰でも手軽に操作でき、なおかつコストも掛からない」という製作者側の思いが込められているのだと思います。
実際に、”シャワー部分(水の噴射)”の動力は乾電池のみだし、最大の特徴である”吸い込み”には別途接続する掃除機が。
従来のシャンプー台等の設備費用に比べると、その差は歴然としてます。
操作性はというと、多少の練習こそ必要ですが、美容師をされている方ならすぐにコツを掴み使いこなせることでしょう。
水温は調整できないので事前に少し高めのお湯を使用したり、生え際や長さに合わせてヘッドを交換したりと、少し工夫するだけで問題なく仕事ができ様々な面でシャンプーの負担が軽減されると思います。
ただし、残念ながら「カラー後のシャンプー」を流すには圧倒的に水量が足りません。
サロンでのシャンプー(アルカリカラーの場合)を考えてください。
はじめに、たっぷりのお湯で乳化し、その後しっかり2シャンプー。トリートメントのお流しまでの工程で大量のお湯を使用しています。
通常のカラーならこの工程、この水量でなければ、お客様も美容師側も満足する仕上がりにはなりません。
アルカリカラー以外で試してみましたが、どちらも満足いく仕上がりにはなりません。
ルームシャンプーの能力値は変えられません。
そこで、お客様も自分も満足するアルカリカラーを使い、満足いく仕上がりにする為の工程を何度も見直し、『引き算』で考えることで一つの答えにたどり着けました。
今回は少し長くなりましたので、この先は次回へ持ち越したいと思います。
次回は、実際の作業工程を写真をまじえてお知らせしたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。
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